ホメオパシー

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 ホメオパシー

 ホメオパシーは、日本語で“同類療法”あるいは“同種療法”と訳され、従来の医療が主に症状を抑えるために行われるのに対し、ホメオパシーでは、人間の自然治癒力、回復する力を引き出し、促進させる治療法です。
 ホメオパシーの薬(レメディ)は、病気である人の治癒過程を刺激するために用いられ、健康な人に投与された場合、その病気になった時と同じような症状を引き起こす物質を用います。その物質を身体に影響のないレベルまで非常に多く希釈してから投与しますので安全で副作用はありません。
 身近な所で言うと、花粉症の人が極微量の花粉を注射されることによって、花粉症の症状を治療する方法(減感作療法)がありますが、これは、従来の西洋医学でもホメオパシーの”似たものが似たものを治す”という考え方を用いたものです。
 ホメオパシーの診療では、西洋医学的な従来の治療同様、問診、診察、検査、精査、診断と鑑別診断を行います。それらに加え患者の徴候や症状から患者特有なものに焦点をあて、精神面(心理面)・体全体・局所と3つのレベルで包括的にみることで治療を行います。量的な反応ではなく自然治癒力に刺激をあたえる質的な反応を身体に引き起こし治癒をもたらすと考えられています。
 ホメオパシーは200年以上前に始まり、歴史と豊富な臨床実績をもつ医療で、安全で効果的な治療法として世界中で用いられています。




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